山口大学地域未来創生センター
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中学校を対象とした出前講義を試行的に実施しました

 地域未来創生センターでは、本学教員が高等学校等に出向いて専門的な内容を分かりやすく講義し、生徒の皆様に大学の授業の雰囲気を味わっていただき、大学に興味を持っていただくことを目的とした「出前講義」を実施しています。
 このたび、中学生の生徒の皆様にも大学の魅力を知っていただきたく、山口市内の中学校(2/16野田学園中学校、2/17山口市立宮野中学校)にご協力いただき、出前講義を実施しました。
 「生活の香りを科学する」をテーマに、香りの研究を続けている大学院創成科学研究科(農学系)赤壁 善彦教授(地域未来創生センター副センター長)が講師を務め、香りの一般的な話から、香料に関する説明、香りに注目した食材・商品開発を例に挙げ、香りの持つ秘めた力と香りによる地方創生についてお話ししました。
 講義当日は、実際に香料を嗅いだり、赤壁教授が監修した山口大学スイーツ「Scent(セント)」を試食したりと、生徒の皆様に香りの重要性を体験していただきました。中学校の先生方からは、「生徒たちは香りについて非常に興味を持った様子だった。」「大学の各学部について、ぼんやりとしたイメージしか持っていない生徒が多いので、今回のような専門的な講義を受けることは良い刺激になったと思う。」「勉強したことを地域に還元することを学ぶことができるとともに、大学に進学する”目的意識”を生徒に持たせる良い機会になった。」等のご感想をいただき、「来年度もぜひ出前講義を実施したい。」というご要望をいただきました。
 来年度も、中学校においても出前講義を実施していく予定です。準備が整いましたら、改めてホームページにてご案内いたします。




 (対面授業の様子:野田学園中学校)     (オンライン授業の様子:山口市立宮野中学校)


 
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