今日から始めるグリーンライフ講座(第1回)


●内容
 「グリーンライフ」という言葉から、皆さんはどの様なことを連想されますか。本講座は、農作物の栽培に興味や関心を持つ方のための、専門的な知識や技術を学ぶための講座です。また、食の安心・安全や地産地消についても、合わせて考え理解するための実践的講座です。皆さん、この機会に授業とフィールド実習を通じて、野菜や樹木の栽培・管理を楽しく学びませんか。

●開催日時  4月16日(金) 10:00 〜 15:00

 午前 講義「作物栽培の基礎知識」
 午後 講義「樹木の管理と基礎知識」

●開催場所   山口大学:吉田キャンパス

●講師     ・丹野 研一(農学部・助教)
         ・武永 順次(JAグリーンコア・園芸指導員)

※本講座の講師・農学部附属農場 嘉村則男(技術専門職員)が代表をつとめる、やまぐち里山環境プロジェクトの活動を参考までにお知らせします。
http://www.yamaguchi-satokan.com/index.html

この講座は、農作物の栽培に興味や関心を持つ方のための、専門的な知識や技術を学ぶ講座です。また、食の安心・安全や地産地消についても、合わせて考え理解するための実践的講座です。

←公開講座会場(附属農場)

午前中の講義は、農学部丹野研一先生による「作物栽培の基礎知識」でした。

「栽培学とは」という丹野先生に耳を傾ける受講者。つまり、「栽培とは、ある作物に対して、より良い条件となるよう環境を操作すること、ある環境に対して、より適する品種を選択あるいは育成すること・・・」。

受講者は、栽培に関わっている人、関心を持っている人の集まりなので、熱心に聞き入っています。西アジアの栽培の話もありました。 

受講者からは鋭い質問が・・・・ 

昼食時間になっても質問は続く・・・。 


午後からは、JAグリーンコア園芸指導員の武永順次先生から「自然環境と園芸樹木」の講義が始まりました。 

講義の後は、屋外へ。
青空のもと、武永先生の説明を受けながら農場散策。
ぜんまいやわらびを採ったり、はっさくを食べたりしながら、笑いの絶えない散策でした。

散策中も質問が殺到します。
 

「昔から“桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿”ということわざがありますが・・・」と説明する農場の井上敬之技術職員。