日本語教師養成講座【1回目】

 

● 留学生30万人計画によって、山口の地域に暮らす留学生、研修生、その家族や子どもたちなど外国人がますます増えていくと予想されます。外国人が日本で生活する上で先ず必要となることは、日本語学習です。この講座では、外国人へ日本語を教えるための知識や技能について学びます。
  日本語教科書「おいでませ4」(日本語クラブ山口・宇部)を使って、「基本文型、動詞・形容詞の活用、助詞の使い方」などの文法項目や言語教授法について学び、外国人が学びやすい指導法について考えます。

●開催日時  5月15日、22日、29日、6月5日 土曜日 計4回 (9:00〜12:00)

●開催場所  山口大学:常盤キャンパス(宇部市)

●講師  ・赤木弥生  (留学生センター・准教授) 
      ・中溝朋子  (留学生センター・准教授)
      ・林 伸一  (人文学部・教授)

●協力 日本語クラブ宇部

★ 第1目は、山口大学留学生センター准教授の赤木弥生先生による日本語教育に関する講義が行われました。赤木先生の講義の後は、2グループに分かれて、日本語クラブ宇部会員の安宅景子先生と小寺紀美代先生による実践指導がありました。

 



常盤キャンパス



 日本語教育は、日本語を母語としない人に日本語指導を行う教育です。

日本語、日本文化は、アニメや漫画の人気が高まると共に、アジア、ヨーロッパなど世界的なブームとなってきているため、日本語、日本文化を学ぶ人々も増加しています。しかしながら、日本語教師の数は増えているとは言えないのが現状です。



日本語教育の重要性を話す赤木先生



だからこそ、日本語や日本文化を学んでもらう機会をつくっていくことが必要なのです。



若い世代の発音は?



日本語クラブ宇部会員の小寺紀美代先生の講義



日本語クラブ宇部会員の安宅景子先生による指導



安宅先生の問いにひとりひとりが答えていきます



受講者同士での自己紹介



受講の動機は「日本語をどのように学んだらよいのかと聞かれたことがありまして・・・」



様々な思いをもって受講されています



残り3回、楽しい講座になりそうです