香りを科学する
【最終回:9月25日】


 

●内容
  地球上のほぼ全ての生物は匂いによってつながっていることが明らかにされつつあります。ここでは、自然界における香りネットワーク、香りの生理・心理効果、生活の香料などについて、初受講者をはじめリピーターにもナットクのいく講義をします。香りの秘密やすばらしさなどについて楽しくともに学びましょう。

●開催日時  9月4日〜9月25日 毎週土曜日 計4回(13:00〜15:00)

●開催場所  山口大学:吉田キャンパス(山口市)

●講師  ・梶原 忠彦(山口大学名誉教授)
     ・松井 健二(大学院医学系研究科・教授)
     ・青島  均(大学院医学系研究科・教授)
     ・赤壁 善彦(農学部・准教授)

●講義計画 
1.9/4 香りのミニ基礎知識とトピックス(担当講師:梶原 忠彦)
2.9/11「エコロジカルボラタイル」生態系を紡ぐ匂い物質(担当講師:松井 健二)
3.9/18香りの癒し効果 (担当講師:青島 均)
4.9/25暮らしの中の香り−体験学習−(担当講師:赤壁 善彦)

 


最終回(4回目)の講義は、

農学部の赤壁善彦准教授による「暮らしの中の香り」です。


暮らしの中には好ましい、好ましくないニオイがあり、我々の生理や感情に密接な関わりを持っています。



暮らしの中で慣れ親しんだニオイを各自で体験していただきます。



ニオイの専門家と同じ評価方法を実践します。



いよいよ、ニオイ評価の開始です。



飲料3種、ニオイ紙7種、クリーム3種、ニオイ瓶2種のそれぞれのニオイを各自で評価します。

なんとなくはわかるのですが・・・

 どこかで嗅いだことのある香り・・・。


意識を集中してニオイを嗅いでみます。


さあ正解は?答えを聞いて「ああそうか」と納得・・。



講義と体験を組み合わせた講座は

アッという間に過ぎてしまいました。



最後に受講者からの質問が飛び交います。