講座7:小麦栽培から始めるパンづくり



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内容
 

 

 パンは小麦粉から作ります。強力粉と呼ばれるこの小麦粉は、そのほとんどが外国から輸入された原料をもとに作られます。今、地域でとれた農産物をその地域で食べたい!と思う人が増えてきました。このような声にこたえて、西日本で栽培できる小麦品種「ニシノカオリ」が開発されました。一人でも多くの方に、「ニシノカオリ」を栽培して、その粉でパンを作って頂きたいという思いから、この講座を開講いたします。




  ●開催日時

 06月05日、8月21日、11月6日 土曜日 計3回  10時00分〜13時00分  

  ●開催場所  山口:吉田キャンパス
 山口県農林総合技術センター

  ●講師

・高橋肇(農学部・教授)
・長砂光治(農学部附属農場・技術専門職員)
・高田兼則(農業・食品産業技術総合研究機構近畿中国四国農業研究センター)
・徳永豊(スリーヒルズアソシエイツ代表)
・金子和彦(山口県農林総合技術センター)

  ●講座の概要
月 日 時 間 講義内容 担当講師
1回目 6月5日(水) 10時00分〜12時00分 小麦栽培からパンづくりまでの概要 高橋肇
13時00分〜15時00分 小麦の収穫 長砂光治
2回目 8月21日(水) 10時00分〜12時00分 パンづくりの科学 高田兼則
13時00分〜15時00分 パンづくりの実習 徳永豊
3回目 11月6日(水) 10時00分〜12時00分 小麦の栽培技術 金子和彦
13時00分〜15時00分 小麦の播種 長砂光治
  ●共催  山口県農林総合技術センター
  ●受講者数  30人
  ●講座の様子


 
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受講生の声

・小麦について、入門から山口県の生産における現状まで、とても勉強になりました。パン作りは趣味でやってますが、原料について知ることは、
いいことだと思いました。できるだけ、国産、県内産の小麦を使ってパン作りをしていこうと思います。(40才代・女性)

・とてもわかりやすく、楽しく講義をされるので2時間があっという間でした。実技も始めての経験もありとても良い3日間。ありがとうございました。
(50才代・女性)

・製パンが大変楽しかった。小麦栽培をもっと詳細に説明がなされていれば、もっと時間があればよい。(60才代・男性)