講座10:プロの技術で挑む小麦栽培から始める地産地消のパンづくり



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内容
 

 

 日本のパンは、今や外国のどのパンにも負けないほど美味しいものとなりました.こうしたパンは、最高級品質の小麦を海外から輸入し、日本の製粉会社、製パン業者の最高の技術を用いることで、できあがります。近年、パンにおいても「地域でとれる農産物をその地域で食べよう」という「地産地消」が消費者から求められるようになってきました。そこで山口県でも、今、生産農家、製粉業者、製パン業者が、山口県の奨励品種ニシノカオリの小麦粉「西香」を使った地産地消のパンをつくろうと努力を続けています。本講座では、皆さんといっしょに,西香(ニシノカオリ)を使った地産地消型パンにとりくむそれぞれのプロの技術の粋を学び,地産地消の小麦粉を県内の消費者に広く使ってもらうための戦略を考えます。




  ●開催日時

 06月26日 水曜日 10時00分〜15時00分

  ●開催場所  道の駅きららあじす

  ●講師

・高橋肇(農学部・教授)
・松澤智彦(大陽製粉株式会社)
・末成秀一朗(創作ベーカリー秀「Shu」店長)

  ●講座の概要
月 日 時 間 講義内容 担当講師
1回目 6月26日(水) 10時00分〜12時00分 講義 「小麦粉の製粉技術」 松澤智彦
12時00分〜14時00分 講演 「ニシノカオリの製パン技術」 末成秀一朗
14時00分〜15時00分 ワークショップ 
「市民が山口県産100%小麦粉を使うためには」
高橋肇
  ●協力  山口農林事務所、やまぐちの農水産物需要拡大協議会
  ●受講者数  16人
  ●講座の様子


 
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受講生の声


・講座を受講して、長い年月が経ってしまいましたが、先生方が替わらず普及努力をなさっているお姿に頭が下がります。
「ニシノカオリ」私もおつきあい再燃させていただきます。 (50才代・女性)

・身近な物について学習できて楽しかったです。おいしい昼食もうれしい講座ですね。(40才代・女性)