講座18:香りを科学する



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内容
 

 

 植物は動物のように適地を求めて、動きまわることができません。そのため、植物は周りに香を放散して、自分に都合のよい環境をつくり上げ、管理していることなど興味深い香りの利用法が分かってきました。この講座で、最新の話題を交えた解説や体験学習を楽しみながら、香りの自分流活用法を発見してみませんか。




  ●開催日時

 09月07日〜09月28日 毎週土曜日 計4回  13時00分〜15時00分

  ●開催場所  山口:吉田キャンパス

  ●講師

・梶原 忠彦(山口大学名誉教授)
・赤壁 善彦(農学部・教授)
・松井 健二(大学院医学系研究科・教授)
・渡辺 雅夫(大学院理工学研究科・准教授)

  ●講座の概要
月 日 時 間 講義内容 担当講師
1回目 9月7日(土) 13時00分〜15時00分 香りのミニ基礎知識とトピックス 梶原 忠彦
2回目 9月14日(土) 香りが駆動する生態系ネットワーク 松井 健二
3回目 9月21日(土) エッセンシャルオイルの効能を科学的に考える 渡辺 雅夫
4回目 9月28日(土) 暮らしと香り〈体験学習) 赤壁 善彦
  ●受講者数  25人
  ●講座の様子


 
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受講生の声

・受講前は単純に香り=アロマという感じでしたが、環境問題から人間の嗅覚の不思議さ等非常に奥深く、目からウロコでした。大変面白かった。
(60才代・女性)

・ニオイを嗅ぎ、具体的に体験出来て良くわかった。初歩的な講義はむつかしかったが「香りと暮らし」は生活との関連で良くわかった。(70才代・男性)

・渡辺先生のEOについての話は、とても興味深く、勉強になった。アロマセラピストとしての活動に役立てたい。試薬でも薬理作用等あるのはおどろき。
香育は必要だ!と思いました。(40才代・女性)