講座24:幕末医学の歴史



  ●
内容
 

 

幕末期の動乱は、武士や庶民だけの話ではなかった。それまでの和漢医療(漢方)に対して、新しく入ってきた西洋医学(蘭方)は、日本の医師たちにも大きな変革をもたらします。
医学や医療を取り巻く環境はどのように変わったか?
変革の幕末期に、長州の医師たちは何を考え、どの様に行動したのか?
ご当地情報を駆使した、幕末〜明治維新期における医学・医療における歴史考察を行います。





  ●開催日時

 11月11日〜12月02日 月曜日 計4回 月曜日 18時00分〜19時30分

  ●開催場所  山口県婦人教育文化会館

  ●講師

・中村浩士(医学部・准教授)

  ●講座の概要
月 日 時 間 講義内容 担当講師
1回目 11月11日(月) 18時00分〜19時30分 シーボルトと萩 中村浩士
2回目 11月18日(月) 大村益次郎と山口
3回目 11月25日(月) 森鴎外と津和野
4回目 12月2日(月) 医師国家試験と佐賀藩 
  ●受講者数  19人
  ●講座の様子
 
  ●
受講生の声

・毎回レジメを用意して頂き、パワーポイントによる講義に集中して受講することが出来ました。平素縁のない「医学」について、歴史という観点からの
アプローチや山口県ゆかりの人物の取り上げなど興味深く受講できました。(60才代・男性)


・歴史に興味がなかったが、今回の講座はとても解りやすく、お話に引き込まれていった。歴史にも興味がわき、自分でも勉強してみようと思った。
(60才代・女性)


・面白かったです。何かが発見・発達するためには何かもまた発見・発達されなければならない関連などがすごく興味深かったです。
(細菌とけんび鏡とか…)またおもしろいお話がききたいです。(50才代・女性)