講座7:小麦栽培から始めるパンづくり



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内容
 

 

 パンは小麦粉から作ります。強力粉と呼ばれるこの小麦粉は、そのほとんどが外国から輸入された原料をもとに作られます。今、地域でとれた農産物をその地域で食べたい!と思う人が増えてきました。このような声にこたえて、西日本で栽培できる小麦品種「せときらら」が開発されました。一人でも多くの方に、「せときらら」を栽培して、その粉でパンを作って頂きたいという思いから、この講座を開講いたします。


  ●開催日時

 6月2日(月)、8月20日(水)、11月5日(水)  計3回  10時00分〜15時00分

  ●開催場所  山口:吉田キャンパス
 山口県農林総合技術センター

 
  ●講師

・高橋肇(農学部・教授)
・長砂光治(農学部附属農場・技術専門職員)
・高田兼則(農業・食品産業技術総合研究機構近畿中国四国農業研究センター)
・徳永豊(スリーヒルズアソシエイツ代表)
・金子和彦(山口県農林総合技術センター)

  ●講座の概要
月 日 時 間 講義内容 担当講師
1回目 6月2日(月) 10時00分〜12時00分 講義 「小麦栽培からパンづくりまでの概要」 高橋 肇
13時00分〜15時00分 実習 「小麦の収穫」 長砂光治
2回目 8月20日(水) 10時00分〜12時00分 講義 「パンづくりの科学」 高田兼則
13時00分〜15時00分 実習 「パンづくりの実習」 徳永 豊
3回目 11月5日(水) 10時00分〜12時00分 講義 「小麦の栽培技術」 金子和彦
13時00分〜15時00分 実習 「小麦の播種」 長砂光治
  ●受講者数  30人
  ●講座の様子

 
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受講生の声

・パンの類いは焼いたこともない超初心者であったが、用意された簡単レシピで思いの外美味しいパンが焼き上がった。講座は各講師の「小麦」への
思いを感じられる充実したものであった。(60才代・男性)


・パン作りが初めてのため、特に実習を楽しむことができました。ユーモアあふれる講師の方のお話や親切な内容のため次回には参加する前から
ウキウキ感がありました。(60才代・男性)