講座11:プロの技術で挑む小麦栽培から始める地産地消のパンづくり



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内容
 

 

 日本のパンは、最高級品質の小麦を海外から輸入し、製粉会社、製パン業者の最高の技術を用いることで世界でももっとも美味しいものとなっています。一方で、パンにおいても消費者から「地産地消」が求められるようになり、山口県でも生産農家、製粉業者、製パン業者が努力を続けてきました。今年、山口県では新品種「せときらら」を奨励品種に決定し、さらなる地産地消を進めようとしています。本講座では、皆さんといっしょに、「せときらら」を使った地産地消型パンにとりくもうとするそれぞれのプロの技術の粋を学び、地産地消の小麦粉を県内の消費者に広く使ってもらうための戦略を考えます。



  ●開催日時

 6月26日 木曜日 10時00分〜15時00分

  ●開催場所  道の駅きららあじす

  ●講師

・高橋肇(農学部・教授)
・松澤智彦(大陽製粉株式会社)
・末成秀一朗(創作ベーカリー秀「Shu」店長)

  ●講座の概要
月 日 時 間 講義内容 担当講師
6月26日(土) 10時00分〜12時00分 講義 「小麦粉の製粉技術」 松澤智彦
12時00分〜14時00分 講演 「せときららの製パン技術」 末成秀一朗
14時00分〜15時00分 ワークショップ
「市民が山口県産100%小麦粉を使うためには」
高橋 肇
  ●受講者数  19人
  ●講座の様子



 
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受講生の声

・久しぶりに山大の講座に出席させていただきありがとうございました。急に若返った感じです。”にしのかおり”の第1回の会に10年前出席させて頂き、
今又”せときらら”のお話を聞く事が出来、ありがたく思っています。、”せときらら”を育ててみたいと思っています。
(70才代以上・女性)

・製粉技術についての説明がとてもわかり易く、理解できた。講師の方々が各々専門分野で普及に力を入れておられるのが良くわかった。(60才代・女性)