講座17:数学を作る・数学で作る



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内容
 

 

方程式・ベクトル・因数分解・三角関数・・・。中学・高校の数学で学んできたこれらの話は、紙の上の計算でも
十分に面白さを味わうことができますが、実際に手で触れられる形にすると、それまでは気付けなかった新たな視点
から更なる面白さを発見することができます。今まさに数学を学んでいる学生、数学が得意だった、または苦手だった
かつての学生の方々、本講座で数式を形にする工作を通じて、数学の面白さを体験してみませんか。
参考ホームページ http://ds0n.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~hirosawa/other/model/index.htm




  ●開催日時

 8月2日(土)13時00分〜15時40分、8月3日(日)10時00分〜12時00分 計2回  

  ●開催場所  山口:吉田キャンパス

  ●講師

・廣澤史彦(大学院理工学研究科・准教授)

  ●講座の概要
月 日 時 間 講義内容 担当講師
1回目 8月2日(土) 13時00分〜16時00分 因数分解、曲線・曲面の方程式の工作と多面体の理論 廣澤史彦
2回目 8月3日(日) 10時00分〜12時00分 多面体の工作
  ●受講者数  13人
  ●講座の様子


 
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受講生の声


・相当長い期間のインターバルがあって、久々に数学の講義をききました。数式についてはむずかしい処がありますが、多面体の製作はとても
楽しかったです。正直、もっとたくさん多面体を作りたいです。知人に「ボケ防止」としても多面体の製作はきっと良いはず。(50才代・女性)

・双曲面を作る(組立てる)のに手が取られ、その原理がよく判らなかった。双曲面は詰まるところ直線で構成されている(これ正しいですか?)ことが
良く判りました。正数論はどうでしょうか。(60才代・男性)