講座19:幕末医学の歴史



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内容
 

 

幕末期の動乱は、政治や経済だけの話ではありませんでした。それまでの和漢医療(漢方)に対して、
新しく入ってきた西洋医学(蘭方)は、日本の医師たちにも大きな変革をもたらしました。
医学や医療を取り巻く環境はどのように変わったか?変革の幕末期に、長州の医師たちは何を考え、どの様に
行動したのか?ご当地情報を駆使した、幕末〜明治維新期における医学・医療における歴史考察を行います。
※第3回(10/1)の講義は、大村益次郎の資料を展示している鋳銭司郷土館で行います。
山口大学吉田キャンパスからバスで移動し、移動中も講義を行います。




  ●開催日時

 9月11日(木)、9月18日(木)、10月1日(水) 14時30分〜16時30分 計3回  

  ●開催場所  山口:吉田キャンパス
 鋳銭司郷土館

  ●講師

・中村浩士(医学部地域医療推進学講座・准教授)

  ●講座の概要
月 日 時 間 講義内容 担当講師
1回目 9月11日(木) 14時30分〜16時30分 シーボルトと萩 中村 浩士
2回目 9月18日(木) 森鴎外と津和野
3回目 10月1日(水) 大村益次郎と山口
  ●受講者数  19人
  ●講座の様子
 
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受講生の声

・史実を確実に講義して頂きまして、ありがとうございました。資料展示を前に、一層郷土のためにつくされた人物像にふれられました。
 (70才代以上・女性)

・医学の専門の先生が多方面にわたって医学と関連ある話をされるのが大変有意義でした。(70才以上・男性)

・現地視察、見分を含んでの講座は実に適切と感じた。(70才代以上・男性)