講座8:小麦栽培から始めるパンづくり

         





講座の趣旨・目的等 パンは小麦粉から作ります。強力粉と呼ばれるこの小麦粉は、そのほとんどが外国から輸入された原料をもとに作られます。今、地域でとれた農産物をその地域で食べたい!と思う人が増えてきました。このような声にこたえて、西日本で栽培できる小麦品種「せときらら」が開発されました。一人でも多くの方に、「せときらら」を栽培して、その粉でパンを作って頂きたいという思いから、この講座を開講いたします。
開催日時 6月1日(月)、8月19日(水)、11月4日(水) 10:00〜15:00  計3回
開講場所 山口市:吉田キャンパス
講 師 高橋  肇(農学部・教授)
長砂 光治(農学部)
高田 兼則(農業・食品産業技術総合研究機構近畿中国四国農業研究センター)
徳永  豊(スリーヒルズアソシエイツ代表)
金子 和彦(山口県農林総合技術センター)
講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
6月1日(月) 10:00〜12:00 講義「小麦栽培からパンづくりまでの概要」 高橋  肇
13:00〜15:00 実習 「小麦の収穫」 長砂 光治
8月19日(水) 10:00〜12:00 講義 「パンづくりの科学」 高田 兼則
13:00〜15:00 実習 「パンづくりの実習」 徳永  豊
11月4日(水) 10:00〜12:00 講義 「小麦の栽培技術」 金子 和彦
13:00〜15:00 実習 「小麦の播種」 長砂 光治
申し込み人数 30 名
受講生の声 ・「収穫して、その小麦でパンづくりをし、次年度のために種をまく。」小麦栽培から始めるパンづくりのタイトル通り、小麦づくりを一通り体験させてもらい、とても感謝しています。パンづくりもハードルが高いと思っていましたが、割と簡単にできとてもうれしかったです。いただいた小麦、早速パンをつくりおいしかったです。(60才代・女性)

・おいしいパンにつられて受講しましたが、とても専門的なお話をきくことができました。あまり知らなかった小麦のことを知って、より身近になりました。(30才代・女性)