講座11:プロの技術で挑む小麦栽培から始める地産地消のパンづくり








講座の趣旨・目的等 日本のパンは、最高級品質の小麦を海外から輸入し、製粉会社、製パン業者の最高の技術を用いることで世界でもっとも美味しいものとなっています。一方で、パンにおいても消費者から「地産地消」が求められるようになり、山口県でも生産農家、製粉業者、製パン業者が努力を続けてきました。今年、山口県では新奨励品種「せときらら」が本格栽培され、さらなる地産地消が進もうとしています。本講座では、皆さんといっしょに、「せときらら」を使った地産地消型パンにとりくもうとするそれぞれのプロの技術の粋を学び、地産地消の小麦粉を県内の消費者に広く使ってもらうための戦略を考えます。
開催日時 6月25日 木曜日 10:00〜15:00 計4回
開講場所 道の駅きららあじす
講 師 高橋  肇(農学部・教授)
松澤 智彦(大陽製粉株式会社)
末成秀一朗(創作ベーカリー秀「Shu」店長)
講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
6月25日(木) 10:00〜15:00 講義「小麦粉の製粉技術」 松澤 智彦
講義「せときららの製パン技術」
末成秀一朗
ワークショップ
「山口県産小麦粉『せときらら』をいかにして山口ブランドに育てていくか」
高橋  肇
協 力 やまぐちの農林水産物需要拡大協議会
申し込み人数 8 名
受講生の声 ・各現場のお話の聞けて参考になりました。昨年よりいい結果が出て具体的に希望がもてる事願ってます。(70才代以上・女性)

・自分の仕事がら、小麦(パン)についての詳しい話を聞くことができ、充実しました。ただワークショップについては、アドバンスクラスにした場合、メンバーが偏ってしまうように思えたので、一般講座にした方が、より多くの意見交換ができたのでは…と思います。(30才代・女性)