講座18:中世の防府天満宮とその絵巻物








講座の趣旨・目的等 防府天満宮には、「松崎天神縁起絵巻」という鎌倉時代末期に成立した有名な絵巻物が伝わっています。これにはどのようなシーンが描かれているか。当時の防府天満宮はどのような姿で描かれていたか。その後の社殿はどのような変遷を遂げたか。このようなことについてお話しします。最終回には、その説明を踏まえながら、防府天満宮を実際に見学する予定です(ただし天候等によって予定変更となる場合があります)
開催日時 9月19日、9月26日 土曜日 13:00〜15:40 計2回
開講場所 防府市文化福祉会館(第1回〜第3回)
防府天満宮境内(第4回)
講 師 真木 隆行(人文学部・准教授)
講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
9月19日(土) 13:00〜14:15 「松崎天神縁起絵巻」第1〜5巻を読む
真木 隆行
14:25〜15:40 「松崎天神縁起絵巻」第6巻を読む
9月26日(土) 13:00〜14:15 防府天満宮のその後の変遷
14:25〜15:40 防府天満宮の現地見学
共 催 防府市教育委員会
申し込み人数 31名
受講生の声

・防府天満宮についてはほとんど知らないので、こういう機会があって良かった。きちんとした来歴を知ることで興味が増した。大変古い絵巻物が残っていることも興味深いものでした。(60才代・女性)

・絵巻物を見ただけでは理解がむつかしい。内容を知らないから。この度見方を習い、時代背景の説明があり、よく分かった。(70才代以上・男性)