講座21:俵山を歩いて暮らしの伝承を学ぶ







講座の趣旨・目的等 長門市俵山は古くから湯治の場として知られていました。その周囲では豊かな自然にはぐくまれた農村の暮らしが展開されています。講義を聴き、街中で湯につかり、地元の人たちと交流し、また周囲を歩きながら湯治の街の暮らしを体験してもらうのがこの講座の目的です。平成27年のテーマは「長門の食文化」とします。地域から学ぶだけでなく、この地域に暮らす人たちとの交流を通じて、地元の人たちとともに地域の魅力を再発見することをこの講座の趣旨とします。
開催日時 10月10日(土)13:00〜16:00、10月11日(日)9:00〜12:00 計2回
開講場所 俵山温泉
講 師 坪郷 英彦(人文学部・教授)
五島 淑子(教育学部・教授)
山本 寛孝(白猿山薬師寺・住職)
講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
10月10日(土) 13:00〜16:00 講義・実習 「俵山温泉周辺の民俗探訪」
山本 寛孝
10月11日(日) 9:00〜10:30 講義 
「『防長風土注進案』からみた長門の食」
五島 淑子
10:30〜12:00 講義「長門で暮らすこと、食べること
ー鯨を例としてー」
坪郷 英彦

※オプションとして俵山温泉宿泊を紹介、夜の交流イベント等
※会場までのバス(山口大学発、新山口駅経由)を運行予定です。帰りのバスもございます。
協力・後援 協力:ゆうゆうグリーン俵山、俵山温泉合名会社
後援:山口県、長門市
申し込み人数 15名
受講生の声

・防長風土注進案の話はとても楽しく聞けました。親子くじらの絵は切なかったです。交流会とっても楽しかったです。料理もすばらしく、びっくりいたしました。美味しかったです。宿が1人部屋で手配して下さったので気兼ねなく過ごせました。宿の方もとてもやさしく、ありがとうございました。朝食も[栗ごはん」があり、温かな食事を食べることができほっこりしました。

・校外講座は初参加、“ゆうゆうグリーン俵山”との交流会は大変有意義でした。地元の方が非常に熱心に取り組んでおられ、ただの温泉といったイメージから、俵山を再認識しました。将来が大変楽しみです。