講座3:古代の塩作り体験










講座の趣旨・目的等 塩は山口県で古くから生産されてきた特産品です。日本では、海水を主な原料として、縄文時代から塩作りがおこなわれてきました。本講座では、山口県で古墳時代から平安時代までおこなわれていた、土器を使った製塩法を体験してみたいと思います。日本と世界の塩作りについて学びながら、土器を作り、海水から塩を作る方法を実践します。現代ではその存在が当然になってしまった塩ですが、人類の歴史の中でいかに貴重な資源であったか考えなおす機会になればと思います。
開催日時 4月19日、5月20日(金)(5月17日が雨のため順延)、7月26日 火曜日 
9:00〜12:00 計3回
開講場所 山口市:吉田キャンパス
講 師 川島 尚宗(埋蔵文化財資料館・助教)
講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
4月19日(火) 9:00〜12:00 講義:塩作りの歴史、
実習:土器作り
川島 尚宗
5月20日(金) 講義:塩作りの方法(1)、
実習:製塩土器の焼成
7月26日(火) 講義:塩作りの方法(2)、
実習:塩作り
共催 山口市
申し込み人数 12名
受講生の声 ・土器作りや土器を焼く作業などとても楽しかったです。時間はかかるけど海水から塩までできたらもっと良かったかも。ありがとうございました。お話も楽しかったです。
(60才代・女性)

・古代人の知恵の深さに感動しました。実習が楽しかった(70才代以上・女性)