講座8:小麦栽培から始めるパンづくり














講座の趣旨・目的等 パンは小麦粉から作ります。強力粉と呼ばれるこの小麦粉は、そのほとんどが外国から輸入された原料をもとに作られます。今、地域でとれた農産物をその地域で食べたい!と思う人が増えてきました。このような声にこたえて、西日本で栽培できる小麦品種「せときらら」が開発されました。一人でも多くの方に、「せときらら」を栽培して、その粉でパンを作って頂きたいという思いから、この講座を開講いたします。
開催日時 5月30日(月)10:00〜15:00、8月24日(水)10:00〜16:00、
11月2日(水)10:00〜16:00  計3回
開講場所 山口市:吉田キャンパス
講 師 高橋  肇(農学部・教授)
長砂 光治(農学部)
高田 兼則(農業・食品産業技術総合研究機構近畿中国四国農業研究センター)
徳永  豊(スリーヒルズアソシエイツ代表)
金子 和彦(山口県農林総合技術センター)
松澤 智彦(大陽製粉株式会社)
講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
5月30日(月) 10:00〜12:00 講義「小麦栽培からパンづくりまでの概要」 高橋  肇
13:00〜15:00 実習「小麦の収穫」 長砂 光治
8月24日(水) 10:00〜12:00 講義「パンづくりの科学」 高田 兼則
13:00〜16:00 実習「パンづくりの実習」 徳永  豊
11月2日(水) 10:00〜12:00 講義「小麦の製粉技術」 松澤 智彦
13:00〜15:00 講義「小麦の栽培技術」 金子 和彦
15:00〜16:00 実習「小麦の播種」 長砂 光治
申し込み人数 30 名
受講生の声 ・実際のパン作りも楽しかったのですが農業研究センターの高田様のお話がとてもよかったです。小麦や小麦粉について知らないことばかりで、興味深いご講座でした。 (70才代以上・女性)

・パン作りから興味を持ち、今回の講座を受講しました。山口県産、地元の小麦(粉)がある事を初めて知り、実際、収穫、パン作りと味わえ、とても興味深かったです。粉になる工程や、麦についてもとてもタメになりました。楽しかったです。せときららをとり入れてパン作りもやっていきたいです。(40才代・女性)