講座12:プロの技術で挑む小麦栽培から始める地産地消のパンづくり

         








講座の趣旨・目的等 日本のパンは、最高級品質の小麦を海外から輸入し、製粉会社、製パン業者の最高の技術を用いることで世界でももっとも美味しいものとなっています。一方で、山口県では平成25年にパン用小麦品種「せときらら」を奨励品種に採用し、小麦・パンの地産地消を進めようとしています。本講座では、「せときらら」を使った地産地消型パンにとりくんできたこれまでの経緯を振り返り、今後、地産地消の小麦粉を県内の消費者に広く使ってもらうための戦略を受講者の皆様とともに考えます。
開催日時 6月23日 10:00〜15:00 木曜日 計1回
開講場所 道の駅きららあじす
講 師 高橋  肇(大学院創成科学研究科(農)・教授)
末成秀一朗(創作ベーカリー秀「Shu」店長)
講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
6月23日(木) 10:00〜12:00 講義「山口県での小麦・パンの
地産地消のとりくみ」
高  橋肇
12:00〜14:00 講義 「せときららの製パン技術」
末成秀一朗
14:00〜15:00 ワークショップ 「山口県産小麦粉
『せときらら』をいかにして山口
ブランドに育てていくか」
高橋  肇
申し込み人数 11 名
受講生の声 ・小麦粉についてとても勉強になりました。せときららの普及についても、何か自分なりに方法を考えて進めてゆきたいと思います。(50才代・男性)

・とても楽しく学べました。地域で、せときららを4月から作り始めているのでとても、参考になりました。(60才代・女性)