講座20:俵山を歩いて暮らしの伝承を学ぶ







講座の趣旨・目的等 長門市俵山は古くから湯治の場として知られていました。その周囲では豊かな自然にはぐくまれた農村の暮らしが展開されています。講義を聴き、街中で湯につかり、地元の人たちと交流し、また周囲を歩きながら湯治の街の暮らしを体験してもらうのがこの講座の目的です。平成28年のテーマは「絵図に描かれた俵山とその周辺」とします。地域から学ぶだけでなく、この地域に暮らす人たちとの交流を通じて、地元の人たちとともに地域の魅力を再発見することをこの講座の趣旨とします。
開催日時 10月8日(土)13:00〜16:00、10月9日(日)9:00〜12:00 計2回
開講場所 俵山温泉
講 師 坪郷 英彦(人文学部・教授)
山本 寛孝(白猿山薬師寺・住職)
山田  稔(山口県立山口博物館学芸課長)
講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
10月8日(土) 13:00〜16:00 講義・実習 「俵山温泉周辺の民俗探訪」
山本 寛孝
10月9日(日) 9:00〜10:30 講義「絵図に描かれた俵山とその周辺」 山田  稔
10:30〜12:00 講義「俵山を歩いて(公開講座を振り返る)」 坪郷 英彦

※オプションとして俵山温泉宿泊を紹介、夜の交流イベント等
※会場までのバス(山口大学発、新山口駅経由)を運行予定です。帰りのバスもございます。
協力・後援 協力:ゆうゆうグリーン俵山、俵山温泉合名会社
後援:山口県、長門市
申し込み人数 23名
受講生の声

・現地見学があり、俵山温泉につかり、とても楽しく、俵山の暮らしの伝承を学ぶことが出来て、とても充実した公開講座となり、大変ありがたく思いました。温泉閣という建物も素敵な空間でした。(70才代以上・男性)

・山本住職夫妻のご協力、ご説明は分かりやすく頭が下がりました(地元愛の方ですね!) 俵山のディープな場所を発見しました。 2日目、両講師ともにていねいにご説明いただき、俵山のみでなく往時の諸相をかいま見ることができました。(70才代以上・男性)