講座8:がん予防に役立つミニ知識講座


講座の趣旨・目的等 がんは2人に1人が罹患する時代であり、がんとともに生活する方が増えています。
また山口県の女性の乳がん検診率は全国に比べて低いとも言われています。
そこで、がん患者さんや家族の方が、少しでも気持ちの緊張から解放されるよう、リラックスの方法と、乳がん自己検診方法、看取りについてを学びましょう。
開催日時 5月27日、6月10日 土曜日 10:00〜12:00 計2回
開講場所 宇部市:小串キャンパス
講 師 齊田 菜穂子(大学院医学系研究科・教授)
木下 みゆき(大学院医学系研究科・准教授)
江藤 亜矢子(大学院医学系研究科・助教)
渡邉 則子(大学院医学系研究科・助教)
講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
5月27日(土) 10:00〜11:20 乳がんの自己検診・リラクセーションの講義、
自己検診・リラクセーションの実習
齊田 菜穂子
11:20〜12:00 リラクセーション・乳がんの自己検診 齊田 菜穂子
木下 みゆき
江藤 亜矢子
渡邉 則子
6月10日(土) 10:00〜11:00 看取りについて 木下 みゆき
11:00〜12:00 ハンドマッサージの講義・実習 江藤 亜矢子
齊田 菜穂子
木下 みゆき
渡邉 則子
申し込み人数 25名
受講生の声 ・一回目の講義では乳ガンの実際がわかり、具体的な感触がつかめたのが良かった。現実に起こり得るが対処方法を間違えなければ十分回復できることがわかった。 2回目の講義では昨年12月に義母を胃ガンで亡くしているので、振り返りができこと、後悔のないものであったことうれしく思いました。 リラクスゼーションの実際の有効性がわかり日常に生かしていきたいと思います。 (60才代・女性)

・「看取り」について。避けて通ることのできない話題なのに、どこか言葉に出すのをためらってしまいますが、この講座をきっかけに家族間で「これからどう生きて、どう命を終えていくか」を改めて話してみようと思いました。 (40才代・女性)