講座22:芸術作品の<食>


講座の趣旨・目的等 様々な国や地域の<食>が表された芸術作品を一緒に鑑賞いたしましょう。食べることは、1:生存のために不可欠な行為、2:人間の関係性に関わる行為、3:あらゆる文化圏に共通の行為です。そのため、芸術作品において<食>は、文化の多様性を示す格好の視点となってきました。多面的な特徴を帯びている<食>が、芸術作品の中にどのように表されているかに着目しながら、様々な文化圏の様々なジャンルの芸術作品を味わいましょう。講義は課題作品のディスカッション、講義、作品鑑賞の補助線となりうる映画の視聴、以上3部構成で行う予定です。
開催日時 11月30日〜12月21日 木曜日 13:30〜15:00 計4回
開講場所 山口市:吉田キャンパス
講 師 藤原 まみ(国際総合科学部・准教授)
講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
11月30日(木) 13:30〜15:00 映画『赤い薔薇ソースの伝説』、
<食>が表された美術作品
藤原 まみ
12月7日(木) 映画『赤い薔薇ソースの伝説』、
「注文の多い料理店」(宮沢賢治)
12月14日(木) 映画『赤い薔薇ソースの伝説』、
「ダイエット」(大島弓子)
12月21日(木) 映画『赤い薔薇ソースの伝説』、
「断食芸人」(カフカ)
申し込み人数 5名
受講生の声 ・比較文化として音楽・演劇・武王などの切り口でも学んでみたいです。素晴らしい学問と思いました。(60才代・女性)