講座の趣旨・目的等 |
日本各地には、多種多様な祭りが伝わっています。それらの祭りを丹念に調べていくと、その土地の人々が自然や「カミ」に対して抱いてきた思いを読み取ることができます。この講座では、京都の祇園祭を事例として、人々のそうした思いを手がかりに日本文化の特徴を明らかにしていきたいと考えています。また、祇園祭は、京都という大都市で行われていたこともあり、早くから華麗な行事を発展させてきました。ここでは、そのような祇園祭の変化についても、解説していく予定です。 |
開催日時 |
5月19日、26日 土曜日 13:30〜16:40 計2回 |
開講場所 |
山口市:吉田キャンパス |
講 師 |
谷部 真吾(人文学部・准教授)
|
講座の概要 |
開講日 |
開講時間 |
講義内容 |
担当講師 |
5月19日(土) |
13:30〜16:40 |
1.祭りとは何か
2.祭りと祭礼の違いについて |
谷部 真吾 |
5月26日(土) |
3.祇園御霊会の誕生
4.祇園会の祭礼化 |
|
共 催 |
山口市 |
申し込み人数 |
8名 |
受講生の声 |
・山口にも祇園祭りが残り、その関連についてもお話があり、大変興味深く聴講しました。レジメも多くの情報を載せていただいて、大変参考になるかと思います。(60才代・女性)
|
|
 |