講座13:古代米をつくって食べよう


講座の趣旨・目的等 この講座では、現在の米づくりと比較しつつ現在のお米のルーツとされる赤米を、石庖丁など弥生時代に使われていた道具で収穫するなどして、当時の米づくりの一部を実践し、試食します。また、土器づくりや土器を使った調理などにより当時の生活の一部を体験することで、主食として普段何気なく食べているお米の歴史と価値を再認識することを目的とします。
なお、講座の第1・2回目(6月9日・10月14日)を「土器づくり・赤米収穫コース」(定員10名・受講料4,900円)、第3回目(11月17日)を「赤米試食コース」(定員10名・受講料2,450円)とし、個別のコースでも募集しています。「土器づくり・赤米収穫コース」,「赤米試食コース」での受講をご希望の場合は、地域未来創生センター(電話083-933-5059)へお電話にてお申し込みください。
開催日時 6月9日(土)、10月14日(日)、11月17日(土) 9:30〜12:00 計3回
開講場所 山口市:吉田キャンパス
講 師 田畑 直彦(大学情報機構・助教)
五島 淑子(教育学部・教授)
長砂 光治(農学部附属農場)
井上 敬之(農学部附属農場)
講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
6月9日(土) 9:00〜12:00 全体解説
水田・赤米説明
講義「弥生土器について」
実習「土器づくり」
田畑 直彦
長砂 光治
井上 敬之
10月14日(日) 実習「貝庖丁などによる稲の収穫」
実習「土器焼成」
※予備日10月21日(日)
11月17日(土) 講義「古代の食事について」
実習「臼と杵による脱穀・籾すり・火起し・
土器による調理」
田畑 直彦
五島 淑子
長砂 光治
井上 敬之
共 催 山口市
申し込み人数 13名
受講生の声 ・講義プラス実技で楽しかった。土器や米がお土産となりうれしかった。赤米はプチプチでかみごたえがありおいしかったです。講師の方も子供に気遣いつつ自由に実技させてくれたところがよかった。土器や稲かりも子供が自由に作れたり体験できてよかった。でもきちんと手助けや声かけをしてくれ、良い体験ができたと思います。(30才代・女性)

・とても親切丁寧におしえていただき本当に勉強になりました。作業自体もとても楽しく、お話をしながらくわしくおしえていただきました。(50才代・女性)