講座の趣旨・目的等 |
安土・桃山時代から,漆器などの漆工芸品は,ヨーロッパの王侯貴族から高い評価を受け,日本の主たる輸出品として積極的に輸出され,ヨーロッパの文化や技術の発展に大きな影響を与えました。この講座では,山口市の姉妹都市であるスペインのパンプローナなど広範な地域において流行した漆器を通じ,異文化交流の姿や様子の一端に触れ,さらには山口市の伝統工芸である「大内塗」も体験していただきたいと思います。 |
開催日時 |
12月5日 水曜日 13:30〜16:00 計1回 |
開講場所 |
山口市:山口ふるさと伝承総合センター |
講 師 |
藤原 まみ(国際総合科学部・准教授)
冨田 潤二(冨田大内塗・伝統工芸士)
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講座の概要 |
開講日 |
開講時間 |
講義内容 |
担当講師 |
12月5日(水) |
13:30〜16:00 |
漆器で見る異文化交流 |
藤原 まみ |
大内塗体験(箸づくり体験)
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冨田 潤二 |
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共 催 |
山口市 |
申し込み人数 |
13名 |
受講生の声 |
・「大内塗り」のおひざ元に住んでいながら、漆器についてよく知らなかったのでとても為になった。興味深いお話だった。また、改めて受講したい。(50才代・女性)
・日本文化の漆器が外国でも珍重され、外国の人の好みに合わせて外国でも愛用されていたことを知り、日本人として誇らしく思いました。(60才代・女性)
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