講座24:小麦栽培から始めるパンづくり(前編)


講座の趣旨・目的等 パンは小麦粉から作ります。強力粉と呼ばれるこの小麦粉は、そのほとんどが外国から輸入された原料をもとに作られます。今、地域でとれた農産物をその地域で食べたい!と思う人が増えてきました。 このような声にこたえて、山口県が奨励するパン用小麦品種「せときらら」を栽培して、その粉でパンを作っていただき、一人でも多くの方に、「せときらら」を知っていただきたいと思います。
開催日時 6月4日(月)10:00〜15:00、8月22日(水)10:00〜16:00 計2回
開講場所 山口市:吉田キャンパス
講 師 高橋  肇(大学院創成科学研究科(農学)・教授)
長砂 光治(農学部附属農場)
高田 兼則(農業・食品産業技術総合研究機構西日本農業研究センター)
徳永  豊(スリーヒルズアソシエイツ代表) 代表
講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
6月4日(月) 10:00〜12:00 講義「小麦栽培からパンづくりまでの概要」 高橋 肇
13:00〜15:00 実習「小麦の収穫」 長砂 光治
8月22日(水)  10:00〜12:00 講義「パンづくりの科学」 高田 兼則
13:00〜15:00 実習「パンづくりの実習」(野外で楽しむパンづくり) 徳永 豊
15:00〜16:00 実習「パンづくりの実習」(部屋で楽しむパンづくり) 高橋 肇
共 催 山口県農林総合技術センター
申し込み人数 15名
受講生の声 ・パンづくりの知識がついて持っていたギモンが減り良かったです。作業中に先生達に声をかけられるので気軽に質問できました。(30才代・女性)

・山口県産小麦のせときららから美味しいパンが本当にできるの?というところに関心がありましたので、グルテン等の勉強と実践があって現実につながった気がします。(60才代・女性)