講座の趣旨・目的等 |
災害から身を守るためには、防災用品だけではなく、なぜ災害が起こるのか?についての基礎知識を備えておくことも必要です。本講座では、地震や土砂災害といった地質災害について理学的に解説し、防災に対する自主的な応用力を養います。県内の活断層について学んだのち、実際に活断層を見学し、身近なものとして感じてもらいます。
第1・2回目(5月14日,28日)は吉田キャンパスで開講します。第3回目(6月4日)は長門峡で開講します。(長門峡の指定の場所で現地集合・現地解散となります。)
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開催日時 |
5月14日、28日、6月4日 月曜日 13:00〜15:00 計3回 |
開講場所 |
山口市:吉田キャンパス、長門峡 |
講 師 |
大橋 聖和(大学院創成科学研究科(理学)・講師)
坂口 有人(大学院創成科学研究科(理学)・教授)
太田 岳洋(大学院創成科学研究科(理学)・准教授)
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講座の概要 |
開講日 |
開講時間 |
講義内容 |
担当講師 |
5月14日(月) |
13:00〜15:00 |
講義:活断層はどうやって調べるの? |
大橋 聖和 |
5月28日(月) |
講義:山口県内の活断層を学ぶ |
6月4日(月) |
実際に活断層を見に行こう |
大橋 聖和
坂口 有人
太田 岳洋 |
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共 催 |
山口市 |
申し込み人数 |
24名 |
受講生の声 |
・最終日には実際に断層を見学でき、即解説されるのではなく、考える時間を設けられその方向や岩や土の状態まで確認できたことは、知識だけでなく子供時代の「ワクワク感」や「純真さ」が一瞬よみがえった感じがして貴重な体験となりました。屋内外とも講師の説明はわかりやすく、資料もよかったです。個別の防災に関する質問にもとても丁寧に回答をいただきありがたかったです。(50才代・女性)
・毎回わかりやすい資料があり現地での見学、調査もあり興味を持って学ぶことができました。地質についてもっといろいろな事を知りたいと思います。(60才代・女性)
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