講座28:読み解こう市町の財政資料−山口県の市町をもとにして


講座の趣旨・目的等 県内の市、町のホームページには、その市や町の財政に関する資料が多数掲載されています。その多くの資料を、私たちはどのように活用したらよいのでしょうか。残念ながら、市、町のホームページの多くは、それら資料の活用事例を積極的に紹介しきれていないようです。 そこでこの講座では、市、町のホームページに紹介されている財政資料を複数選び、その活用方法の説明、事例を学習します。もちろん市、町の財政資料については、専門用語が多いことも事実です。できるだけ基本的な説明を重視しながら、この講座を進めます。
開催日時 10月1日、15日、22日、29日、11月5日 月曜日 14:00〜16:00 計5回
開講場所 山口市:吉田キャンパス
講 師 仲間 瑞樹(経済学部・教授)
講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
10月1日(月) 14:00〜16:00 ガイダンス予算書、決算カードに
記載されている語句説明など。
仲間 瑞樹  
10月15日(月) 自治体の予算書、決算書の分析(1)
10月22日(月) 自治体の予算書、決算書の分析(2)
10月29日(月) 自治体の予算書、決算書の分析(3)
11月5日(月) 自治体の予算書、決算書の分析(4)
共 催 山口市
申し込み人数 23名
受講生の声 ・これまで難所で、どこから手を付けて良いか分からなかった地方財政であったが、この講義で読解の手掛かりを得られたことは有意義であった。まだまだ講義内容を消化し切れていないが、これを手掛かりに自分の町をウォッチにいきたいと思う。(60才代・男性)

・とっつきにくい自治体財政の見方の入り口に立つことが出来、感謝している。表面上の数字に満足せず、内容をみていく必要があることも理解できた。これを機に居住地の財政、経済に関心を向けていきたい。資料豊富に使い、理路整然とした進め方で分かり易かった。(50才代・女性)