講座9:アメリカ文学について考える

□講座の趣旨・目的等 「文学史とは何か」、「アメリカとは何か」について、アメリカの歴史をふまえながら、アメリカ文学の正典(キャノン)として位置づけられる重要な作家・作品を中心に講義します。主に19世紀末から20世紀にかけてのアメリカ文学作品を用いて、人種、性、階級、宗教等の様々な要素からアメリカ文学について考えていきます。
□開講場所 山口市:吉田キャンパス
□講 師 外山 健二(人文学部・准教授)
□講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
5月15日(水) 18:00〜19:00   アメリカ文学の正典(キャノン)の概説および19世紀末のアメリカ文学 外山 健二
6月12日(水) 1920年代のアメリカ文学
7月10日(水) 1930年代のアメリカ文学

□対 象 どなたでも
□共 催 山口市
□申し込み人数 12名
□受講生の声 ・ハックルベリやギャッツビーなど大好きな時代の文学の話を聞くことができ大変自分の世界が広がった気がします。先週は映画の「ミッドナイトインパリ」の時代に行くことができたみたいでした。(60歳代・女性)

・非常に面白くて、半年・通年でお話を聞くことができたらよいのに、と思いました。これまでは、個々の作家の物語を独立したものとして読んでいましたが、歴史(社会状況・経済状況)の流れの中で、それに大きく影響を受けて、物語が生み出されている事を知ることができました。ありがとうございました。(40歳代・女性)