講座15:小麦栽培から始めるパンづくり(前編)

□講座の趣旨・目的等 パンは小麦粉から作ります。強力粉と呼ばれるこの小麦粉は、そのほとんどが外国から輸入された原料をもとに作られます。今、地域でとれた農産物をその地域で食べたい!と思う人が増えてきました。 このような声にこたえて、山口県が奨励するパン用小麦品種「せときらら」を栽培して、その粉でパンを作っていただき、一人でも多くの方に、「せときらら」を知っていただきたいと思います。
□開講場所 山口市:吉田キャンパス、山口県農林総合技術センター
□講 師 高橋 肇(大学院創成科学研究科(農学)・教授)
長砂 光治(農学部附属農場)
高田 兼則(農業・食品産業技術総合研究機構西日本農業研究センター)
徳永 豊(スリーヒルズアソシエイツ代表)
□講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
6月3日(月) 10:00〜12:00 講義「小麦栽培からパンづくりまでの概要」 高橋 肇
13:00〜15:00 実習「小麦の収穫」 長砂 光治
8月21日(水)  10:00〜12:00 講義「パンづくりの科学」 高田 兼則
13:00〜15:00 実習「パンづくりの実習」(野外で楽しむパンづくり) 徳永 豊
15:00〜16:00 実習「パンづくりの実習」(部屋で楽しむパンづくり) 高橋 肇

□対 象 どなたでも(ただし大人を対象とする)
□共 催 山口県農林総合技術センター
□申し込み人数 10名
□受講生の声 ・パン作りが大変参考になりました。家でもできそうです。(60歳代・男性)

・他の受講生の方達と一緒にパン作りの実習をしたので、会話もはずみ楽しく学べた講座でした。(60歳代・女性)