講座17:大学で学ぶ数学の世界

□講座の趣旨・目的等 大学で学ぶ数学とは一体どのようなものなのでしょうか?多くの人は、高校数学の先にある想像を絶する超難解な世界を想像するかも知れません。しかし実際には、小学校の算数のような素朴な問題を、論理的かつシンプルに記述し応用することが目的で、「外の人」が想像する数学とはかなり様子が違います。本講座では、大学数学の視点で次のような問題について考察します。「マイナス掛けるマイナスはなぜプラス?」・「三角関数や積分は何の役に立っているの?」
□開講場所 山口市:吉田キャンパス
□講 師 廣澤 史彦(大学院創成科学研究科(理学)・教授)
□講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
7月21日(日) 13:00〜16:20   大学で学ぶ数学の世界 廣澤 史彦
□対 象 どなたでも
□共 催 山口市
□申し込み人数 25名
□受講生の声 ・行列のことが出きて、高校の時、行列をやったけど、何でこういうものをするのか、こういうかき方をするのか分からなくてそのまま受験や試験のためにやっていたと思います。でも、この行列を使って連立方程式がとけるのだということを(学校でやったかもしれないけど文系だしそこまで深く習ってないかもしれません)これをみて、ああこういうふうに使ったりするのかと思って少しですがすっきりしました。でも実際は、中学校で習ったやり方をした方が楽だとは思いました。(40歳代・女性)