講座16:【山口学研究プロジェクト】文化財修復について:

萩市南明寺・賓頭盧坐像復元(宝珠制作実習を含む)

□講座の趣旨・目的等 「山口学研究」において、修復を必要とする文化財調査に関する研究を行っている「文化財修復美術史グループ」による講座です。破損や劣化が進んでいた萩市南明寺の木彫賓頭盧(びんずる)坐像の失われていた手の部分を2019年に復元修復した事例を中心に、経過写真などを使って文化財修復について紹介します。また、賓頭盧坐像に関連する「宝珠」を粘土で制作する実習を通して、文化財の保存修復の意義を実感していただきます。
□開講場所 山口市:吉田キャンパス
□講 師 中野 良寿(教育学部・教授)
□講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
10月23日(土) 10:00〜17:00   賓頭盧坐像の復元修復事例の紹介
粘土を使用した「宝珠」の制作実習
中野 良寿

□対 象 どなたでも
□共 催 山口市
□申し込み人数 6名