講座2:弥生土器をつくって古代米を食べよう

□講座の趣旨・目的等 山口市吉田キャンパスでは、炭化した米や稲籾痕を持つ土器、収穫に用いた石包丁が見つかっていることから、弥生時代に集落が営まれ、稲作が行われていたことが分かっています。この講座では、吉田キャンパスから出土した弥生時代の遺物を紹介しつつ、弥生土器づくり、石包丁による古代米の収穫、土器による調理等の実習を通して、稲作が始まった弥生時代の生活を学びます。
□開講場所 山口市:吉田キャンパス
□講 師 田畑 直彦(埋蔵文化財資料館・助教)
□講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
6月4日(土) 9:00〜11:30   講義「弥生土器について」
実習「土器づくり」
田畑 直彦
長砂 光治
井上 敬之
10月15日(土) 9:00〜11:30   実習「石庖丁などによる稲の収穫体験」
実習「土器焼成」
田畑 直彦
長砂 光治
井上 敬之
11月12日(土) 9:30〜11:30  
講義「古代の食事について」
実習「
臼と杵による脱穀・籾すり・火起こし・土器による調理

田畑 直彦
五島 淑子
長砂 光治
井上 敬之

□対 象 小学生以上(小中学生は保護者同伴)
□共 催 山口市
□申し込み人数 12名