講座28:山口の人々はなぜハワイに渡ったのか?

□講座の趣旨・目的等 「憧れのハワイ」は戦後のリゾート地としてのハワイを表した言葉というだけではないようです。明治から大正にかけて、全国から3万人、そのうち山口県から約1万人もの人々が、ハワイに移住したことをご存じでしょうか。特に周防大島からは、約4千人もの人たちがハワイ移民として移住しています。今でもハワイでは、日本の文化や精神が受け継がれ、中でもカウアイ島には山口の文化や言葉が残っています。なぜ人々はハワイに渡ったのかに焦点を当て、当時の状況や移住後に迎えた大戦中の困難な時代などを解説するとともに、今に残される資料(移民者データベース等)からの新たな分析結果などを紹介します。
□開講場所 ハイブリッド
□講 師 杉井 学(国際総合科学部・教授)
□講座の概要
開講日 開講時間 講義内容 担当講師
11月19日(土) 13:30〜15:00   ハワイ移民の歴史と今 杉井 学
11月26日(土) 13:30〜15:00   ハワイ移民関連資料から分析するハワイ移住の理由 杉井 学

□対 象 どなたでも
□共 催 山口市
□後 援 宇部市
□申し込み人数 13名