![]() ![]() 歩いて、学んで、理解する。カタログにない秋吉台 (2010年4月17日〜18日) ●内容 ●開催日時 4月17日(土)(10:00〜17:00)、18日(日)(10:00〜13:00) ●開催場所 秋吉台上ほか ●講師 ・前 田 時 博(秋吉台エコミュージアム前館長) 協力:とってもゆかいな秋吉台ミーティング <4月17日 はじまります!> まずは、スタッフの自己紹介です。この講座は、地域連携を中心としたフィールド講座です。とってもゆかいな秋吉台ミーティング、秋吉台家族旅行村、美祢市など、地元の方々の協力によって支えられています。 <午前 講義 「秋吉台の草原の魅力と自然」> 担当講師:前田時博(秋吉台エコミュージアム前館長) いよいよ、講義開始。緊張感が高まります。前田時博先生によると、秋吉台は、歴史上、2つ危機を迎えたようです。様々な危機を乗り越えて秋吉台を守ってこられた前田先生の講義には熱が入ります。秋吉台草原ふれあいプロジェクトの取組の紹介もありました。 http://web.mac.com/y_ohtaraki/Akiyoshisogen-pj/Main_Page.html <午後 実習 「秋吉台上草原の散策と自然観察」> 担当講師:多賀谷三枝子(秋吉台の山姥(やまんば))、 ごっぽう食堂の美味しい弁当を食べた後、午後からは、いよいよ秋吉台上草原の散策と自然観察です。お天気は快晴!散策には絶好のお天気です。 とってもゆかいな秋吉台ミーティングが作成した「散策マップ8」を片手に出発! 多少、アップダウンがありましたが、吉屋康男先生、多賀谷三枝子先生、秋吉台草原ふれあいプロジェクトの荒木陽子先生のお話を聞きながら、秋吉台の自然のすばらしさを体感し、これを保全する必要性を認識する絶好の機会となりました。 長者ヶ森駐車場→ドリーネ耕作地→がんばり坂→帰水までがんばって歩き、帰り水の水と付近に自生している笹を使って「笹茶」を作りました。皆、最初はおっかなびっくり口を付けていたのですが、意外?なおいしさに驚きつつ、楽しいひとときを過ごしました。
夜の交流会(オプションコース) 希望者は、秋吉台家族旅行村に宿泊・夜の交流会に参加できます。 夜の交流会は、地元の料理と地酒、地元のミュージシャン・詩人・・・地元づくしでなごやかな雰囲気で始まりました。 地元ミュージシャンでもある吉屋康男氏(別名 風来坊?)によるギター演奏。 「人生のコンセプトは、大事なものをみつけること・・・」と吉屋氏。 曲は、秋吉台の山焼きを歌にした「野火(のび)」「たより」「ひとはひとり」など・・・。みんなが曲に耳を傾けながら、それぞれの人生のコンセプトを問い直していたようです。 「出会いも別れも季節のなか・・・♪♪♪」 <4月18日> 朝の散策(オプションコース) 宿泊した受講者で早起きをした方は、多賀谷三枝子先生(秋吉台のやまんば)による特別コースが用意されていました。 <午前 講義「天然記念物としての秋吉台」> 担当講師:配川武彦(秋吉台エコミュージアム館長) 貴重な自然がたくさんある秋吉台。特別天然記念物にも指定されています。配川武彦先生の講義では、その重要性を考えました。 <午前 講義 「観光地まちづくりとミュージアム」> 担当講師:長畑 実(山口大学エクステンションセンター長) ミュージアムが観光資源として重要であることを踏まえ、秋吉台フィールドミュージアム構想を熱く語る長畑実先生。
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