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歩いて、学んで、理解する。カタログにない秋吉台

(2011年4月16日〜17日)

●内容
 秋吉台は貴重な自然を有する特別天然記念物に指定されています。この自然は、長年、草原を保つための山焼きを実施することで守られてきました。しかし、近年、周辺地域の高齢・過疎化によりその実施が困難になってきました。本講座は、受講される皆様とともに、この地域で長年、秋吉台を愛し守ってきた人々の話しを聞き、ともに草原を歩くことで、この秋吉台の自然を守ることの意義を考えていくことができればと願って実施します。

●開催日時  4月16日(土)(10:00〜17:00)、17日(日)(10:00〜13:00)

●開催場所  秋吉台上ほか

●講師  ・高 橋    肇(農学部・教授)
      ・前 田 時 博(秋吉台エコミュージアム前館長)
      ・配 川 武 彦(秋吉台エコミュージアム館長)
      ・吉 屋 康 男(とってもゆかいな秋吉台ミーティング)
       ・荒 木 陽 子(草原ふれあいプロジェクト副代表)

協力:とってもゆかいな秋吉台ミーティング
後援:美祢市、秋吉台家族旅行村

    1日目の動画はこちらからご覧下さい。※視聴には、Windows Media Player が必要です。

 


いよいよ講座開始です。


前田先生による講義「秋吉台の草原の魅力と自然」


午後,秋吉台上草原の散策と自然観察に出かけました。(その1)

吉屋先生の説明を聞きながら,秋吉台を守ることの意義を考えました。(その2)



 冠山からの眺めは壮大でした。(その3)



1日目終了。1日をふりかえります。



2日目。配川先生による講義「秋吉台の湧水と水の流れ」
  

荒木先生による講義「秋吉台の草原を保全する」


肌寒い日でしたが,春を思わせる花々が咲いてました。(カンサイタンポポ)


絶滅危惧種といわれるオキナグサも,ひょこっと顔を出していました。