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「プロの技術で挑む小麦栽培から始める
地産地消のパンづくり」


  日本のパンは、今や外国のどのパンにも負けないほど美味しいものとなりました。こうしたパンは、最高級品質の小麦を海外から輸入し、日本の製粉会社、製パン業者の最高の技術を用いることで、できあがります。近年、パンにおいても「地域でとれる農産物をその地域で食べよう」という「地産地消」が消費者から求められるようになってきました。そこで山口県でも、今、生産農家、製粉業者、製パン業者が、山口県の奨励品種ニシノカオリの小麦粉「西香(ニシノカオリ)」を使った地産地消のパンをつくろうと努力を続けています。本講座では、皆さんといっしょに、西香(ニシノカオリ)を使った地産地消型パンに取り組むそれぞれのプロの技術の粋を学び、地産地消の小麦粉を県内の消費者に広く使ってもらうための戦略を考えます。

●開催日
  6月27日(水曜日)


●開催場所
  道の駅きららあじす(山口市)

●講 師
 ・高橋 肇(農学部 教授)
 ・松澤 智彦(大陽製粉株式会社)
 ・末成 秀一朗(創作ベーカリー秀「Shu」店長)


講座の概要

月 日 時 間 講義内容 担当講師
第1回 6月27日(水) 10:00〜15:00 講義:小麦粉の製粉技術 松澤 智彦
講義:ニシノカオリの製パン技術 末成 秀一朗
ワークショップ:
「市民が山口県産100%小麦粉を使うためには」
高橋 肇


●申込み人数
  11名

 協力:山口農林事務所、やまぐちの農産物需要拡大協議会



   講座の様子