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 大学論
−世界の大学改革の動向と日本の大学の現状−


 4年制大学の進学率が50%を超え、同級生の2人に1人は4年制の大学に通っています。このような高等教育の「ユニバーサル化」が急速に進行しているにもかかわらず、高校生はもちろん、保護者も現在の大学の実態はほとんどわかっていないと思います。実は今、大学は皆さんが想像する以上に徐々に変化してきているのです。今回の講座では、前半の2回は、21世紀に入って、欧米の大学が高等教育改革にどのように取り組んで来たのかを探索します。これを受ける形で、日本の大学はここ数年の間にどのように変化してきているのかを探索します。そして最後に今後の大学の進むべき方向性について私の考えをお話します。

開催日
 
7月7日〜7月28日(毎週土曜日 計4回)

開催場所
 
山口大学 吉田キャンパス(山口市)

●講 師
 
小川 勤(大学教育センター 教授)

講座の概要

月 日 時 間 講義内容 担当講師
第1回 7月 7日(土) 13:00〜15:00 世界の大学教育の動向その1 小川 勤
第2回 7月14日(土) 世界の大学教育の動向その2
第3回 7月21日(土) 日本の大学改革の現状
第4回 7月28日(土) 今後の高等教育改革の方向性


申込み人数
  10名

   講座の様子