出前講義:講義詳細
● 理学※印について、今年度の出前講義のお申し込み受付は終了しました。 理学の全部を見る (特定の授業項目を見るには再び一覧から任意の番号をクリックしてください) 3-331 | チョウの不思議〜環境と色・形〜
大学院創成科学研究科(理学) 生物学分野 教授 山中 明 生物学
チョウは、生育環境の違いにより、同じ種であっても異なる色彩や形態になることがあります。たとえば、季節や日長・温度の変化の違いを敏感に感じ取り、成虫の翅の色彩や形態を変化させます。また、あるチョウでは、蛹になる前の環境に応じて、蛹の色彩を変化させます。このような色彩変化や形態変化の調節には、体の脳神経系に存在するホルモンが関与しています。チョウが様々な環境に適応するために、進化の過程で獲得してきた特有なホルモンやタンパク質の作用機構を解説します。(備考:プロジェクター、スクリーン要)(対象:小学校、中学校、高等学校) |
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