出前講義:講義詳細
● 応用科学※印について、今年度の出前講義のお申し込み受付は終了しました。 応用科学の全部を見る (特定の授業項目を見るには再び一覧から任意の番号をクリックしてください) 4-332 | 再生可能エネルギーを支えるパワーエレクトロニクス
大学院創成科学研究科(工学) 電気電子工学分野 教授 田中 俊彦 物理または技術
毎朝何気なく使っている水道はインバータによって一定の水圧に保たれ、エアコンはインバータによって快適な生活を与えてくれます。夜になるとインバータやチョッパによって制御される照明にお世話になっています。携帯電話の充電器は整流回路とチョッパ回路から構成されています。近年注目されている太陽光発電ではチョッパとインバータが使用され,風力発電でもインバータが用いられています。新幹線はインバータによって制御され走行しています。これらのインバータ、整流回路およびチョッパなどではトランジスタやダイオードなどの半導体デバイスをスイッチとして使用し電気の形を換えます。このような技術分野をパワーエレクトロニクスといいます。日常生活に欠かせないばかりか再生可能エネルギー利用など地球環境問題解決のキーテクノロジーであるパワーエレクトロニクスについて応用例を示しながら解説します。
(備考:プロジェクター、スクリーン要。)(対象:高等学校) |
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