出前講義:講義詳細
● 応用科学※印について、今年度の出前講義のお申し込み受付は終了しました。 応用科学の全部を見る (特定の授業項目を見るには再び一覧から任意の番号をクリックしてください) 4-411 | 化学生態学 −香りを介した植物− 植物、植物-昆虫コミュニケーション
大学院創成科学研究科(農学) 生物機能科学分野 教授 松井 健二 生物
植物は様々な香り物質を放散しています。進化の過程で植物はなぜ香りを放散する能力を獲得し、その能力を今まで維持してきたのでしょうか。最近の研究で植物が香りを介して周囲の生物とコミュニケーションしていることが明らかになりつつあります。このようなコミュニケーション能力をうまく利用すると農業への応用も可能かも知れません。こうした研究分野は「化学生態学」と呼ばれます。ここでは化学生態学を概観し、その中で植物の「香り」の役割について考えます。
(備考:プロジェクター、スクリーン要)(対象:高等学校) |
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