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● 医学・福祉

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5-311
赤ちゃんの睡眠中の死亡を防ぐために

大学院医学系研究科 医学専攻(法医学講座) 講師 姫宮 彩子 保健、家庭、看護、保育、生物

想像してみて下さい。 ―暖かいお布団に中でお母さんの腕の中でスヤスヤと眠る赤ちゃん― 思わず顔がほころぶような、幸せそうなお母さんと赤ちゃんの姿が浮かびます。・・・しかし、その睡眠環境は赤ちゃんにとって安全といえるのでしょうか?日本では、赤ちゃんの死亡の原因となる不慮の事故のうち、睡眠中の窒息が最も高い割合を占めています。赤ちゃんの睡眠中の死亡事故については、これまで多くの調査や研究が行われ、国や自治体などによってその予防のための啓発が行われてきましたが、依然として事故は起こり続けています。  この講義では、国内外の赤ちゃんの睡眠中の死亡の現状を知り、安全な睡眠環境について考えてもらいたいと思っています。(備考:PC、プロジェクター要)(対象:中学校、高等学校)
 

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